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【研究テーマ】

主に1920年代以降の日本におけるマンガ表現の歴史について、科学や近代的なテクノロジーに関わるイメージに注目しながら研究しています。

【経歴】

【研究業績】

書籍(共著)

  • 桑田光平/田口仁/吉野良祐[編]『東京時影:1964/202X』、羽鳥書店、2023年(担当:「都市のレイヤーを描く:マンガの中の東京、その地下」、pp. 94-116)。

論文/研究ノート

MISC

  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第11回 終わりなき「メークドラマ」 『凪のお暇』『現象X 超常現象捜査録』」、『映画秘宝』第273号、2025年、p.107。
  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第10回 転んでもタダでは起きるな 『サンキューピッチ』『チハヤリスタート!』」、『映画秘宝』第272号、2025年、p.106。
  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第9回 『ビッグコミックオリジナル』がオリジナルすぎる! 『次の整理』『人のために働く』」、『映画秘宝』第271号、2025年、p.106。
  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第8回 出会うはずのない二人が出会うとき 『ありす、宇宙までも』『国を蹴った男』」『映画秘宝』第270号、2025年、p.106
  • Eike Exner, Comics and the Origins of Manga: A Revisionist History(書評)『マンガ研究』vol.31、2025年、pp. 196-200。
  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第7回 8ページの一生、5歳の22年 『人間一生図鑑』『よつばと!』」、『映画秘宝』第270号、2025年、p.105。
  • 「小池陽慈『マンガ森の彷徨いかた:批評理論で名作を楽しむ』」(書評)『REPRE』53号、2025年。
  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第6回 見てから読むか、読んでから読むか? 『本なら売るほど』『ソラリス』」、『映画秘宝』第269号、2025年、p.106。
  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第5回 宇宙の孤独、SF的想像力の極北 『宝石の国』『スターウォーク』」、『映画秘宝』第267号、2024年、p.104。
  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第4回 龍の国と竜の塔、2つのファンタジー 『火の龍の国』『タワーダンジョン』」、『映画秘宝』第266号、2024年、p.104。
  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第3回 さよなら東京、何度でも 全集版『AKIRA』『さらば、漫画よ』」、『映画秘宝』第265号、2024年、p.104。
  • 「作品の物質的メディウムと共同性の場 受容経験の再定位をめざして」(学会パネル報告)、『REPRE』第52号、2024年。
  • 「マンガの夢、テクノロジーの夢」『鴨東通信』No.119、思文閣出版、2024年、pp.16-17。
  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第2回 見えないものを見る、爽やかなSFとホラー 『シンギュラリティ・ラブ』『写らナイんです』」、『映画秘宝』第264号、2024年、p.106。
  • 【連載:21世紀まんがジョッキー】「第1回 異獣と暮らし、怪獣に憧れる 『異獣堂奇譚』『大怪獣ゲァーチマ』」、『映画秘宝』第263号、2024年、p.107。
  • 「2024年上半期・注目のオッドなマンガ5選:この夏読みたい怪異と奇譚」、『映画秘宝』第262号、2024年、pp. 38-39。
  • 「細馬宏通『フキダシ論:マンガの声と身体』」(書評)『REPRE』第49号、2023年。
  • 「フレームの向こうへ:四角い「日記」、「違国」への入り口 」、『ユリイカ』11月号(第55巻第12号)、青土社、2023年、pp. 93-101。
  • 「「視聴覚マンガ」の射程、その可能性と論点」、『FLiP:日本マンガ学会歴史学習部会誌』vol.1、2023年、pp. 64-66。
  • 「二一世紀のイソップ:『デルポイへの道』における寓意・模倣・宿命」、『ユリイカ』11月号(第54巻第13号)、青土社、2022年、pp. 214-223。
  • 「もう一つのアニメ大国?:マリー・プリュヴォ゠ドゥラスプル編『フランスにおける日本アニメ 受容・普及・再活用』書評」『Résonances』第13号、2022年、pp. 34-37。
  • 「もっと世界を面白がるために:『クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望』と設定デザイナーとしての湯浅政明」、『ユリイカ』7月臨時増刊号(第54巻第8号)、青土社、2022年、pp. 136-143。

口頭発表

  • 「ロボットマンガと近現代日本のキャラクター文化」、同志社女子大学日本語日本文学会 第40回総会・記念講演会、2025年6月28日。
  • 「新関健之助と飛行機:戦前・戦中期の子供マンガにおける空間表現の立体化」、日本マンガ学会:第23回大会、2024年6月22日。
  • 「日刊『アサヒグラフ』(1923)における漫画的表現の展開 風刺画と「ストーリーマンガ」のあいだ」、日本メディア学会:2024年春季大会、2024年6月16日。
  • 「動きすぎるロボット、動かないロボット:1930年代の日本マンガにおける生物型機械のイメージ」、表象文化論学会:第17回大会、2023年7月9日。
  • 「2023年は「日本マンガ100年」なのか?:マンガの「起源」を再考する」、日本マンガ学会:第22回大会、2023年7月1日。
  • 「宍戸左行『スピード太郎』におけるテクノロジーとマルチスピードの表現論」、日本マンガ学会:第21回大会、2022年6月18日。
  • 「ソフビのロボット、ブリキのロボット:「鉄腕アトム」と「鉄人28 号」に見る、ロボットキャラクターの2つの自律性」、日本人形玩具学会:表象遊戯学研究部会、2021年11月7日。
  • 「 田河水泡「人造人間」におけるキャラクターの2つの自律性:人工的身体の「内面」と「暴走」」、日本マンガ学会:第20回研究発表大会、2021年7月3日。

【その他活動】

学術関連

同人誌

  • 「悪意のトーンはどこにでも:タナカミホ『空飛ぶ馬』における影と気分」、『一連』vol. 4、2022年、pp. 47-60。
  • 「歯が痛いのはなぜ「可笑しい」のか」、『一連』vol.3、2021年、pp.41-51。
  • 「予定通りにままならない:田河水泡「人造人間」(一九二九~三一)における暴走と身体」、『一連』vol.1、2020年、pp.22-33。

【学歴】

  • 2021年4月:東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論分野 博士課程 入学(~現在)
  • 2021年3月:東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論分野 修士課程 修了
  • 2019年4月:東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論分野 修士課程 入学
  • 2019年3月:東京大学 教養学部 教養学科 超域文化科学分科 表象文化論コース卒業

【委員など】

【所属学会】

  • 2021年~:日本マンガ学会
  • 2023年〜:表象文化論学会
  • 2024年〜:日本メディア学会