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【研究テーマ】

主に1920年代以降の日本におけるマンガ表現の歴史について、科学や近代的なテクノロジーに関わるイメージに注目しながら研究しています。

【研究業績】

書籍(共著)

  • 桑田光平/田口仁/吉野良祐[編]『東京時影:1964/202X』、羽鳥書店、2023年(担当:「都市のレイヤーを描く:マンガの中の東京、その地下」、pp. 94-116)。

論文/研究ノート

MISC

口頭発表

  • 「新関健之助と飛行機:戦前・戦中期の子供マンガにおける空間表現の立体化」、日本マンガ学会:第23回大会、2024年6月22日。
  • 「日刊『アサヒグラフ』(1923)における漫画的表現の展開 風刺画と「ストーリーマンガ」のあいだ」、日本メディア学会:2024年春季大会、2024年6月16日。
  • 「動きすぎるロボット、動かないロボット:1930年代の日本マンガにおける生物型機械のイメージ」、表象文化論学会:第17回大会、2023年7月9日。
  • 「2023年は「日本マンガ100年」なのか?:マンガの「起源」を再考する」、日本マンガ学会:第22回大会、2023年7月1日。
  • 「宍戸左行『スピード太郎』におけるテクノロジーとマルチスピードの表現論」、日本マンガ学会:第21回大会、2022年6月18日。
  • 「ソフビのロボット、ブリキのロボット:「鉄腕アトム」と「鉄人28 号」に見る、ロボットキャラクターの2つの自律性」、日本人形玩具学会:表象遊戯学研究部会、2021年11月7日。
  • 「 田河水泡「人造人間」におけるキャラクターの2つの自律性:人工的身体の「内面」と「暴走」」、日本マンガ学会:第20回研究発表大会、2021年7月3日。

【その他活動】

学術関連

同人誌

  • 「悪意のトーンはどこにでも:タナカミホ『空飛ぶ馬』における影と気分」、『一連』vol. 4、2022年、pp. 47-60。
  • 「歯が痛いのはなぜ「可笑しい」のか」、『一連』vol.3、2021年、pp.41-51。
  • 「予定通りにままならない:田河水泡「人造人間」(一九二九~三一)における暴走と身体」、『一連』vol.1、2020年、pp.22-33。

【学歴・経歴】

  • 2023年4月:日本学術振興会特別研究員(DC2)(~現在)
  • 2021年4月:東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論分野 博士課程 入学(~現在)
  • 2021年3月:東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論分野 修士課程 修了
  • 2019年4月:東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論分野 修士課程 入学
  • 2019年3月:東京大学 教養学部 教養学科 超域文化科学分科 表象文化論コース卒業

【委員など】

【所属学会】

  • 2021年~:日本マンガ学会
  • 2023年〜:表象文化論学会
  • 2024年〜:日本メディア学会