『映画秘宝』2024年9月号に寄稿しました

7月20日(土)発売の『映画秘宝』2024年9月号に短い記事を寄稿しました。「2024年上半期・注目のオッドなマンガ5選 この夏読みたい怪異と奇譚」と題して、今年の上半期に新刊単行本が出たSF・ホラー(ではないかも)・サスペンスなど「ジャンル」っぽいマンガの中からおすすめを5つ紹介しています。

【2024年5月】webで公開された読み切りマンガ5選

先月にwebで公開された読み切りマンガで面白かったものを5つほど紹介する。webサイトでの公開時期が2024年5月となっているものが対象で、元々の発表媒体や時期は問わない。選ぶまではだいぶ前に終わっていたのだが、記事にする余裕がなく、危うく6月が終わるところだった。

日本マンガ学会第23回大会で研究発表をします(6/22、京都精華大学)

今週末の土曜(6/22)に、日本マンガ学会の大会で研究発表をします。内容は、新関健之助という作家による1930〜40年代の子供向けマンガを分析するものです。今回のマンガ学会は両日とも参加予定で、歴史学習部会の頒布ブースでは無料冊子も配布するつもりです。ぜひお気軽にお声がけください。

日本メディア学会2024年春季大会で研究発表をします(6/16、成蹊大学)

今週末の日曜(6/16)に、日本メディア学会の大会で研究発表をする予定です。現地では初参加の学会(前回はオンラインで視聴)ですが、出版/メディア史寄りの発表内容なのでエントリーしてみました。1923年に刊行された『アサヒグラフ』における漫画的な表現を検討する内容です。

5/26(日)のコミティア148に向けて、147で入手した本をまとめておく回

恒例となったコミティアの個人的まとめ記事。前回からは公式に募集されている「Push&Review」にも投稿しています。現在発売中の『ティアズマガジン148』にも一部掲載されており、webでも全コメントが公開されていますが、せっかくなので記事も。それぞれ後半部分は投稿用のレビューなので文体がちょっと変わっています。ちなみに次回コミティア148は自分もサークル参加予定。

『研究費で作った本 マンガにおけるテクノロジー表象の歴史的研究 科学技術イメージとマンガ表現の関係 2023年度報告書』について

科学研究費助成事業「マンガにおけるテクノロジー表象の歴史的研究 科学技術イメージとマンガ表現の関係」の成果報告冊子。コミティア148ほかにて無料で配布予定です。表紙はマンガ家/イラストレーターの津村根央さんに描いていただきました。(A5/66頁/カラー/2024年5月26日発行)

【2024年4月】webで公開された読み切りマンガ5選

先月にwebで公開された読み切りマンガで面白かったものを5つほど紹介する。webサイトでの公開時期が2024年4月となっているものが対象で、元々の発表媒体や時期は問わない。今回は年間ベスト級に好きな作品が複数あってすごかった。もう数本入れても良いぐらいだが、一応5本に絞っている。マンガって面白いね。

【2024年3月】webで公開された読み切りマンガ5選(+2)

先月にwebで公開された読み切りマンガで面白かったものを5つほど紹介する。webサイトでの公開時期が2024年3月となっているものが対象で、元々の発表媒体や時期は問わない。また、「となりのヤングジャンプ」で公開されたもののうち、すでにコミティアで入手して読んでいた2作品も番外として挙げる。

2023年に映画館でみた映像作品ベスト10

2023年はベスト10を出せる程度には映画館に行った。ある種の義務感で見る映画を最小限に抑え、素直に関心の持てるものを優先したことが功を奏した。アニメを中心に見てよかったと感じた作品は多く、映画館との関係をいくらか取り戻した一年だったかもしれない。せっかくなので良かったものをまとめておくことにした。