本が出ます。買ってください。私に印税が入ったりはしません。
主に大学院の博士課程で文化/芸術の歴史を研究している人たちが集まり、1960年代以降の「東京」をめぐるイメージの歴史について論じた本です。文学、美術、音楽、映画、建築など様々なジャンルについての論考が収められています。自分は「都市のレイヤーを描く:マンガの中の東京、その地下」というタイトルで、マンガ作品に登場する都市/東京の姿について書きました。永島慎二、石ノ森章太郎、手塚治虫、マキヒロチ、大友克洋、panpanya、山口晃などの作品が登場します。
大型店であれば、そろそろ書店にも並ぶようです。Amazonでは11日発売で、現在予約受付中です。出版元である羽鳥書店のサイトからも注文できます。写真の通り装丁も凝ったもので、見本をもらって感動しています。内容も面白いので、ぜひ手に取ってみてください。