2023年のマンガを振り返る(雑感とベスト10+1)

2023年もマンガは面白かった。「最近のマンガは面白くなくなった」という類の言説は繰り返し登場しては批判されてきたが、私が体験してきた限りマンガが面白くなかった年というのは存在しない。とはいえ何がどう面白かったのか考えることには意味があるだろう。

12/23(土)「シンポジウム<漫画史再考> 100年前のニューウェーブ:正チャンの冒険、ノンキナトウサン、親爺教育、そして震災」に向けて

来週の土曜(12/23)、学習院大学で100年前の漫画についてのシンポジウムが開催されます。 私は直接関わっているわけではないのですが、最近の個人的な研究テーマとも深く関わるため、大変楽しみにしています。シンポジウムに向けて、今このテーマが注目されている背景や関連する資料について、簡単に紹介しておこうと思います。

12/3(日)のコミティア146に向けて、145で入手した本をまとめておく回

12/3(日)に東京ビッグサイトでコミティア146が開催されます。前回コミティアの際と同様、一個前のコミティアで買った方をまとめてみます。次回はもうちょっと早いタイミングで出せるようにしたいですね。基本的に145での新刊をメインに紹介します。見出しのカッコ内はサークル名です。

『FLiP vol.1 日本マンガ学会歴史学習部会誌』をよろしくお願いします(BOOTHにて電子版頒布中)

日本マンガ学会歴史学習部会にて、このたび『FLiP』という部会誌を発行しました。主に2022年度に行った活動の成果をまとめたもので、日本のマンガやアニメの歴史に関心がある方にとっては、かなり重要かつ面白い内容になっていると思います。電子版は500円ですので、ぜひお気軽にBOOTHからお求めください。

『東京時影 1964 /202X』という論集が出ます

主に大学院の博士課程で文化/芸術の歴史を研究している人たちが集まり、1960年代以降の「東京」をめぐるイメージの歴史について論じた本です。自分は「都市のレイヤーを描く:マンガの中の東京、その地下」というタイトルで、マンガ作品に登場する都市/東京の姿について書きました。