東京大学オープンキャンパス2024に寄せて(『研究費で作った本』PDF版無料公開/授業料値上げの動きについて)
8/6・7の2日間にわたって東京大学のオープンキャンパスがオンラインで開催中のようです。東大での教育・研究に関心のある方はチェックしてみてください。今回は、公式のものとは無関係ながら、東京大学大学院(博士課程)の在籍者として自分なりのオープンキャンパスを勝手に行いたいと思います。
8/6・7の2日間にわたって東京大学のオープンキャンパスがオンラインで開催中のようです。東大での教育・研究に関心のある方はチェックしてみてください。今回は、公式のものとは無関係ながら、東京大学大学院(博士課程)の在籍者として自分なりのオープンキャンパスを勝手に行いたいと思います。
7月20日(土)発売の『映画秘宝』2024年9月号に短い記事を寄稿しました。「2024年上半期・注目のオッドなマンガ5選 この夏読みたい怪異と奇譚」と題して、今年の上半期に新刊単行本が出たSF・ホラー(ではないかも)・サスペンスなど「ジャンル」っぽいマンガの中からおすすめを5つ紹介しています。
今週末の土曜(6/22)に、日本マンガ学会の大会で研究発表をします。内容は、新関健之助という作家による1930〜40年代の子供向けマンガを分析するものです。今回のマンガ学会は両日とも参加予定で、歴史学習部会の頒布ブースでは無料冊子も配布するつもりです。ぜひお気軽にお声がけください。
今週末の日曜(6/16)に、日本メディア学会の大会で研究発表をする予定です。現地では初参加の学会(前回はオンラインで視聴)ですが、出版/メディア史寄りの発表内容なのでエントリーしてみました。1923年に刊行された『アサヒグラフ』における漫画的な表現を検討する内容です。
2024年5月26日に東京ビッグサイトで開催されるコミティア148にサークル「いるか飛行機」として参加します。スペースは東1ホール【せ52a】。いくつかコンテンツを用意したので、情報をまとめました。
科学研究費助成事業「マンガにおけるテクノロジー表象の歴史的研究 科学技術イメージとマンガ表現の関係」の成果報告冊子。コミティア148ほかにて無料で配布予定です。表紙はマンガ家/イラストレーターの津村根央さんに描いていただきました。(A5/66頁/カラー/2024年5月26日発行)
先日、表象文化論学会のwebニューズレター『REPRE』第49号が公開されました。私は細馬宏通さんが2023年6月に刊行された『フキダシ論 マンガの声と身体』の紹介文を寄稿しています。
『ユリイカ2023年9月号 特集=ヤマシタトモコ』に寄稿しました。「フレームの向こうへ:四角い「日記」、「違国」への入り口」というタイトルで、つい先日最終巻(第11巻)が刊行された『違国日記』について、マンガとしての表現に注目しながら論じています。
日本マンガ学会歴史学習部会にて、このたび『FLiP』という部会誌を発行しました。主に2022年度に行った活動の成果をまとめたもので、日本のマンガやアニメの歴史に関心がある方にとっては、かなり重要かつ面白い内容になっていると思います。電子版は500円ですので、ぜひお気軽にBOOTHからお求めください。
2023年4月より、学振特別研究員(DC2)に採用されました。研究テーマは「マンガにおけるテクノロジー表象の歴史的研究:科学技術イメージとマンガ表現の関係」となっています。ポップカルチャー研究の方など、ご要望があれば申請書をお送りしますので、ご連絡ください。